2021年度 第9回 園内改善活動発表会を開催しました。
令和3年9月、第9回目を迎える「園内改善活動発表会」が開催されました。
改善活動は、その活動に取り組む過程を通して、相互啓発やチームワーク形成を促進し、利用者のサービスの質の向上につなげることを目的として、2013(平成15)年から毎年開催しています。
コロナ禍は依然として終息を見ず、今年度の開催が危ぶまれましたが、募集に対しては、昨年度よりも多い6チームから寄せられ、今年度も開催する事ができました。発表形式は、職員の安全面を最大限に考慮し、録画方式となりました。
発表内容もさることながら、日々、迫りくる感染の猛威と闘いながらも、ご利用者の生活の質の向上や地域福祉向上を目指し取り組んだ個々の熱心な想いも含めて、今年度については「全てのチームが受賞」という結論に至りました。
上位2チームについては「アクティブ福祉in町田21」への出場権の獲得となります。
長年にわたる活動によって、園内改善活動は、少しずつ先輩から後輩に受け継がれています。ご利用者等に対するサービスの質の向上を目指した改善活動は、その過程を通して芙蓉園の理念である「協調と和」も育む大切な活動として今後も継続していきたいと考えています。
~ Congratulations & Special Thanks ~
<最優秀賞>
介護課4階 柴田美咲、涌井遼、島谷泰司
「利用者の生活歴を踏まえたコミュニケーションとケアの実践そしてその先へ
~人物像に寄り添ったコミュニケーションを目指して~」
☆アクティブ福祉in町田 出場☆
内山園長より賞状の授与
「おめでとう!素晴らしかったです!」
<優秀賞>
介護課2階 小辻理世、川原裕二、比護英広
「No nail No life ~爪切りなしでは生きていけない~」
☆アクティブ福祉in町田 出場☆
おめでとうございます!
<奨励賞>
デイサービスセンター芙蓉園 森元笑、斎藤由紀
「在宅生活継続の為の生活リハビリ」
おめでとうございます!
<奨励賞>
介護課3階 岸田晃、加藤直、坂野浩二
「排泄援助の検討によりQOLの向上を図る
~その人らしいQOLを目指して~」
おめでとうございます!
<敢闘賞>
南第1高齢者支援センター 宇高操、寺島美帆、目時しおり
「魅力再発見!!南町田ポールウォーキング
KDBデータやニーズ調査からの介護予防事業について」
おめでとうございます!
<敢闘賞>
栄養課 中西敏文、佐々木正則
「安全な餅料理の提供」
おめでとうございます!
認知症サポーター養成講座開催のお知らせ(オンライン) 南第1高齢者支援センター
南第1高齢者支援センターより、地域の皆さまにお知らせです。
新型コロナウイルス感染症の流行が続き、支援センターでも認知症に関するご相談が増えている状況です。また、『認知症ってなに』『認知症の方がいるけど、どう声かければいいのかな』といった声も聴きます。
そこで、支援センターではオンラインでの認知症サポーター養成講座を開催することと致しました。
認知症サポーター養成講座とは、認知症の疾患を正しく理解し、身近に認知症の方がいたときにそっと見守る地域の中での応援者を増やすことを目指しています。認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方が参加され、全国では約1300万人の認知症サポーターがおります。サポーター受講の方には冊子と登録証をお渡しします。
日時は9月9日(水)13:00~14:30(入室12:45より)、講師の方は町田市の認知症事業にもお詳しい、訪問看護ステーションカミヤ所属でいらっしゃる、星倉裕文先生です。
チラシに添付しております、URLもしくはQRコードを読み取りいただくか、電話での
受付もしております。〆切は8月31日までとなっております。
皆さまのご参加お待ちしております。
申し込みフォーム
https://forms.gle/hxFUSMRViScvctfP9
担当:南第1高齢者支援センター 富田・牧野
つるま屋が広報誌「ケアワーク」で紹介されました!
公益財団法人介護労働安定センターが発行する
広報誌「CARE WORK ケアワーク」No.324 2020年12月号
【特集】地域密着型デイサービス「つるま屋」の取り組みが紹介されました!
(全9ページ)
2020年度 芙蓉園文化祭『作品集』のご紹介です。
毎年11月に園内に会場を設けて開催されている「文化祭」ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響でやむを得ず会場での開催を中止とさせていただきました。
しかしながら、ご利用者の皆様が日々取り組まれている作品をぜひ皆様にご覧いただきたく、今年度は『作品集』という形でご利用者の皆様の作品をご紹介させていただきます。
日々、楽しみながらコツコツと創作した素晴らしい作品の数々です。ぜひご覧ください。
イベント委員会 一同
《デイサービス芙蓉園》
デイサービスのご利用者の作品は、毎週行っている書道・絵手紙・陶芸を始め、随時切り絵やこよりを使った貼り絵も作っています。不定期ではありますが、ハーバリュウムなどにも取り組んでいて、とても盛んに作品作りが行われています!
《デイサービスほのか》
女性のご利用者が多いほのかの作品は、女性的な作品が多く、花や果物を模った立体的な作品が多いです。ご利用者と職員で作りながらコミュニケーションを取っています。
《デイサービスつるま屋》
つるま屋は男性のご利用者が多く、のこぎりや工具を使い作品作りをおこなっています。竹細工を中心に、男性の力が生かされる作品を沢山作られています。
《特養ホーム2階、3階、4階 及び ショートステイ》
各フロア多くのご利用者に携わっていただき、職員がとりまとめ、対策が出来ました!各フロア個性が出た素晴らしい作品になりました。
《特養クラブ活動・個別作品》
ご利用者の作品も、職員の作品も、すてきな作品ばかりで、楽しさが伝わってきます。
行方不明者の捜索訓練を実施しました。
コロナ禍ではありますが、リスクマネジメントは欠かせません。
10月20日(火)、行方の分からなくなったご利用者を探す想定で「捜索訓練」を行いました。
発覚後、即座に捜索本部を立ち上げ、全館にて園内の一斉の捜索を行った上で、園外への捜索に切り替えます。全部署の協力体制により、徒歩捜索、自転車捜索、車捜索等で手分けをしてそれぞれの範囲へ捜索へ向かいます。
人は10分間に800m移動できると言われています。
発信直後よりタイムを計測しながらより迅速な行動を目指しており、訓練を通して見える課題を一つずつクリアしながら、より迅速にご利用者の安全が確保できるよう、日々訓練を重ねています。
芙蓉園周辺をバランス良く捜索できるよう、それぞれが向かう先を次々と確定。
担当する捜索範囲が決まったら携帯番号を記入し即出動!
介護員、相談員、看護師、栄養士、調理員、事務員等、あらゆる職種が協力体制で捜索を行います。
「家族介護者教室」を開催しました。
【南第1高齢者支援センター】
9月29日(火)に在宅で介護をされているご家族の方を対象に、介護者教室を
開催しました。今回のテーマは「介護食」です。
楽しみでもあり、また健康を維持するためにも非常に大切な食事ですが、
介護が必要な高齢者に対して日々用意するとなると、悩みや負担を感じる方も多いのではないでしょうか。
この日は、南多摩地域栄養士協議会町田支部の管理栄養士の方々が講師となり、食事と栄養の関係や市販の介護食の選び方などを学んでいただきました。
コロナ禍ではありますが、感染症対策をしっかり行い、10名の方のご参加がありました。
10月17日には「臨床心理士によるストレスへの対処」をテーマに、家族介護者教室を開催する予定です。
芙蓉園 園内改善活動発表会を開催しました。
令和2年9月7日、第8回目を迎える園内改善活動発表会が開催されました。
コロナ禍という今まで経験したことのないような環境の中での取り組みでありましたが、例年と変わらず活動を継続してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響により、自分たちが取り組みたい活動において感染予防対策が大きな壁となりました。
テーマなどを変更する事もなく、最終的に発表に至る事ができたグループは3組となりました。 『新型コロナの影響を受けつつも、その中で何ができるのか』という思いから、後ろ向きな気持ちになる事なく、ひとつひとつできる事を積み重ねてきました。どのグループも熱心に取り組んだことが伺える素晴らしい内容、完成度そしてプレゼンテーションとなりました。
発表会の形式もこれまでと同様に行う事はできず、3密回避などの必須条件を鑑みながらの実施となりました。他のグループの活動発表を見る事も発表会の醍醐味でしたが、これに関しても諦めざるを得なく、ビデオ撮影した物をPC上で共有するという形となりました。7年継続している当活動も、一時は中止が危ぶまれましたが、コロナ禍でも必死に散り組んでいる職員に、披露する場を設けたいとの強い願いが、3密を防ぎながら無事に開催まで至りました。
来年はまた状況が変わっていると思われますが、今回と同じようにどんな状況でも負けずに取り組んでいける事を願っております。
表彰式 吉田理事長より
理事長賞「メッセージ ~届けます 安心と生活記録~」
特別養護老人ホーム芙蓉園 介護課4階
荒木さん(左)加山さん(中央)森谷さん(右)
審査員賞「毎月体重をはかろう はかることでこんな効果が!」
短期入所生活介護芙蓉園 介護課5階
村野さん(左)杉浦さん(中央)三宅さん(右)
奨励賞「作業療法による帰宅願望、周辺症状へのアプローチ~その人らしいQOLを目指して~」
短期入所生活介護芙蓉園 介護課5階
池さん(左)三橋さん(中央)白石さん(右)
司会進行:教育トレーナー 山縣さん、小山さん
講評:法人本部 多田事務局長
講評:奈良業務執行理事
総合福祉ホーム芙蓉園 内山園長